大沢 公のお料理ワンポイント 米の炊き方
いまさらお米の炊き方?って言う人も多いかも知れないけど、基本はきっちり押さえておきたいよね。
まずはお米を洗う。まさか洗剤で洗う人はいないと思うけど、お米は真水で洗う。何故お米を洗うかというと、お米に米糠が残っているからなんだ。で、そのまま炊くと糠臭くなるからなんだな。

押さえておきたいポイントは、1回目に水を入れたときは、さっさっとかき混ぜたらすぐに水を捨てるってこと。何故かというと、精米したときに残っている米糠の量がまだ多いため、お米に米糠の匂いがついてしまうから。だから、1回目の水はすぐに捨てよう。

お米の洗い方は、優しすぎず激しすぎず…。優しすぎるとちゃんと洗えないし、激しすぎるとお米が割れてしまうんだ。また、たっぷりの水で洗うこともポイントだよ。

水を加えて指先でかき回し、水を捨てる…。それだけの作業なんだけど、これを5〜6回繰り返す。だんだんとぎ汁の色が薄くなってくるのが分かるはず。でも、真の透明になるまで洗う必要はないんだ。大体5〜6回で充分。

洗い終わったら、ざるに上げて30分おく。これはお米の表面についている水分を染み込ませるため。これをやっておかないとふっくらごはんにならないから、ちゃんとやりたいね。

30分たったら、いよいよ炊飯器へ。お米と水の分量は1対1だけど、炊飯器には目盛りが付いているから問題ないね。
さぁ、炊飯器の蓋を閉めてスイッチを入れよう。

炊きあがってまずやらなくちゃいけないのは、炊飯器の中のごはんをかき混ぜるってこと。粒と粒の間に空気を入れてやる必要もあるんだけど、ごはんの位置によって炊きあがりが違うため、平均化しなくちゃいけないんだ。

以上、お米の炊きあがり。せっかくの新米だったら、やっぱりきちんと炊いて美味しく食べたいよね。

さて、お米を炊くときにやってはいけないことがあるんだ。それはお湯でお米を洗うってこと。
お湯でお米を洗うと、取り除きたい米糠がお湯に溶けてお米に付着し、糠臭いごはんになっちゃう。だから、冬なんかは『ちべたい〜』って水を使いたくないけど、お米を洗うときだけは我慢しようね。